豆のレビュー

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.78】  「エチオピア モカ・イルガチェフG1 ナチュラル その6」 浅、中浅、中、中深煎り
豆のレビュー · 2025/01/22
「浅めで複雑なフルーティさ。深めで赤ワイン感」 以前、三ノ宮のバー・オーナーである、ニュージーランド出身の元バリスタ指導者の方に「一番好きなコーヒーの銘柄は何か」を尋ねたところ、返ってきた答えが 「モカ イルガチェフ」。 もちろん、人の好みは様々ながら、モカ...

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.77】  「グアテマラ ラ・グロリア」 中浅、中、中深煎り
豆のレビュー · 2025/01/02
「『酸味は苦手』を覆すかも、なコーヒー」 グアテマラ。 正しい発音では「ガテマラ(グァテマラ)」と言うべきか「グアテマラ」でいいのか分からないままここまで来ていますが、「グアテマラ」と言ってます。 国として生産量は少ないながら、良質な豆が多く、個人的には好みの味のものが多いです。...

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.76】  「ジャマイカ ブルーマウンテンNo.1 シンコナ農園」 中浅、中、中深煎り
豆のレビュー · 2024/09/24
「中煎りは大きめの正六角形」 言わずとしれた、ブルーマウンテン。 コーヒーをよく知らない方でも、モカ、キリマンジャロ、ブルーマウンテンは聞き覚え、見覚えのある名前ではないかと。 ジャマイカでつくられています。 日本では昔から取り扱われ、価格も他の一般的なスペシャルティコーヒーより、ぐっと値が張ります。...

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.75】  「イエメン モカハラーズ ナチュラル」 浅、中浅、中、中深煎り
豆のレビュー · 2024/09/17
「スパイス感、あるいはローゼルティー」 イエメン。 聞き馴染みがなく、「どこやねん?」ですが、アラビア半島の下の方。 しかし、豆の名前に「モカ」とあるように、実はいわゆるコーヒーの「老舗」です。 (「コーヒールンバ」に出てくる「モカ・マタリ」もイエメン産)...

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.74】  「ドミニカ ティピカ ワイニーナチュラル」 中浅、中、中深煎り
豆のレビュー · 2024/09/10
「赤ワイン的な、ほどよいボディ感」 ドミニカの豆の、前回はウォッシュドでしたが、今回はワイニーナチュラル。 ドミニカもレアですが、ワイニーナチュラルもこれまたレアです。 ワイニーと名が付くからにはナチュラルとは違うのですが、この豆の場合はほどよく日陰にしてナチュラルよりも長い期間干すことで、より発酵を進めているようです。...

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.73】  「コスタリカ アナエロビック」 浅、中浅、中、中深煎り
豆のレビュー · 2024/09/06
「アナエロビックらしい、どっしりボディ感」 アナエロビックはコスタリカが発祥のようです。 アナエロビック・ファーメンテーションとは嫌気性菌による発酵を利用した精製方法のことです。 精製方法にはいろいろあり、ナチュラルでも、あるいはウォッシュドでさえ何らかの発酵と関わっていますが、アナエロビックの場合はしっかりと意図的に発酵させます。...

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.72】  「ブラジル ホリゾンティーナ農園 パラベンス」 浅、中浅、中、中深煎り
豆のレビュー · 2024/09/05
「ブラジルらしからぬ旨味。いい意味で」 区切りの600投稿目は豆のレビュー。 言わずと知れたコーヒー王国、ブラジル。 世界のコーヒー豆のおよそ3分の1を生産しているので、ひとくちに「ブラジルの豆」と言っても様々な種類の豆があります。...

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.71】  「ケニア ピンクフラミンゴ」 中浅、中、中深煎り
豆のレビュー · 2024/07/18
「明るい柑橘系と甘い系果実感の旨味」 引き続きケニアの豆。ピンクフラミンゴ。 アフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷、グレート・リフト・バレー。 その谷の中で、ケニア中部にある、ナイロビに近い、ナクル湖。 そのナクル湖あたりで生産された豆。そしてそのあたりに生息するフラミンゴ。 さてお味の方は。 ほどよいボディ感。...

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.70】  「ケニア ニエリ ガトゥリリ AB」 中浅、中、中深煎り
豆のレビュー · 2024/07/03
「明るい柑橘系の旨味」 少し前に飲んだケニアが個性的だったので、ケニアを少し追及。 ケニアの真ん中あたりの「ニエリ」という地区の豆。 品種はSL28やSL34という、ケニア特有の種類。 さてお味の方は。 浅めや中煎りくらいまでは、柑橘系の旨味。柑橘系といっても、中南米系のオレンジのようなそれではなく、グレープフルーツのような明るい感じの柑橘系。...

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.69】  「ブラジル さくらブルボン」 中浅、中、中深煎り
豆のレビュー · 2024/06/14
「華やかで洗練されたブラジルの味」 さくらブルボン。 命名からして桜の時期には出回る豆ですが、入手が遅くなったため今の時期に試飲。 ちなみに「さくら」という命名ですが、サクランボの味とは特に関係がございません。 さてお味の方は。 少し浅め焙煎でも酸味はなく、ブラジル特有のナッツ感を感じます。...

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