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【はじめましてコーヒー  シリーズ  Vol.89】 「グアテマラ  アンティグア  レタナ農園」   中煎り

 

「イエローブルボンの甘味広がる」

 

グアテマラ。

今回は自分焙煎ではなく、購入の焙煎豆。

ご近所のコーヒーローストさんにて購入。

 

小生が扱っているグアテマラの生豆の1種類はイエローブルボン。

グアテマラの豆は好みのものが多いですが、その中でもこのイエローブルボンの豆が個人的に特に好みだったので取扱いを開始。

 

で、今回はそれと同じグアテマラのアンティグア、イエローブルボン。

探究心にそそられて同豆を購入。

今回の焙煎度はバランス型の中煎り。

 

さて、お味の方は。

 

飲んだ瞬間、口の中に広がるイエローブルボンの甘味。

軽くダークチョコ感もいくらか。

グアテマラ特有の渋味から来る酸味系の旨味も健在。

そしてクリーンカップ。

それらの調和によるトータルバランスが秀逸。

 

弊取扱いのものと近しい味。方向性は同じ。

 

一方で、少し異なる部分も。

違いを正確に捉えられているのか怪しいですが、弊取扱いのものより、甘味が少し明るいフルーティさ、の印象。

(このレビュー、合っているのか?)

 

品種による味の違いって、普段はなかなか感じません。

品種の違いよりは、生産国や生産地域の、土壌や気候風土、精製方法等に、味は左右されることが多いと感じています。

 

が、グアテマラ  アンティグアのイエローブルボンの甘味は、他の品種のアンティグアの豆とは異なる味わいでした。

 

機会があれば、グアテマラ  アンティグアのイエローブルボンは試してみて頂きたい一品です。