「グレープフルーツ系の明るい柑橘感」
タイ北部の山岳地帯には、その昔、「ゴールデントライアングル」と呼ばれるアヘン栽培の地域がありました。
しかしある時、タイ王室がロイヤルプロジェクトとしてアヘンの代わりにコーヒー豆を栽培することを推進した結果、現在では高品質な豆の生産地に。
8年ほど前にチェンマイを訪れた時には既に、アカ族の「アカアマコーヒー」など、日本と変わらないか、日本よりも高いスペシャルティコーヒーのカフェがたくさん。円安になる前だったのに。
そんなタイ北部、チェンライ産のものが今回の豆。
豆の品種も、ティピカ、カトゥアイに加えて初めて聞くチェンマイというものも。
さて、お味の方は。
中煎りでは、最初にグレープフルーツ系の明るい柑橘感。
中煎りだけど酸味感も少し強めに感じる。
加えて少しロースト感も。そして少しクリア感。
ハニー的なこってり感は、ホワイトのハニーだからか、特に感じず。
中深煎りでは、中煎りの感じから明るい柑橘感が少し落ち着いた感じになるとともに、少し甘味を感じます。
ほんのりした苦味とロースト感、そしてクリア感も加われば、トータルバランスのいい味わいに。
時間が経つとグレープフルーツ感が少し立ってきます。
中浅煎りでは、酸味を少し落とすように淹れれば、ちょうどいいくらいのグレープフルーツ的柑橘感。
クリアだけれどロースト感はなく、中・中深煎りとはまた違った感じの味わいに。
以前に飲んだチェンライ産のウォッシュドのコーヒーでも明るい柑橘感、酸味感が特徴の豆でしたが、一部のタイ北部産の豆はもしかしたらそういう特徴があるのかもしれません。


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