「味わいの移ろいの速さが過去最速」
ペルーも世界の生産量の3%くらいで、第8位くらい。
結構、上位にランキングしてます。
この豆、名称のウルバンバ渓谷はインカ文明で有名なマチュピチュの近くの地名ですが、生産されている場所はそことは違う、カハマルカ県のサンイグナシオという地区。
名所の元となる地名の場所と実際の生産地は違うようです。
少しややこしいですが。
さてお味の方は。
このコーヒーは味わいの移ろいの速さが過去最速。
中煎りでは、最初はチョコ感の甘さが前面に出てきたかと思いきや、その後ろにひっそりといた甘酸っぱいフルーティさがどんどん前面に出てきてチョコ感は消え、あっという間に甘酸っぱいフルーティコーヒーに。
味はたいてい、5分、10分かけて変化していくことが多い中、このコーヒーは2、3分の間にどんどん移り変わる。
マジで速ええ。
中深煎りでは、中煎りと同じような移ろいの感じで、でも最初はダークチョコ感を感じ、そこからすぐに柑橘系フレーバーへ。
柑橘系といえば酸味感にも近いのですが、中深以降の中で感じる酸味感はただ酸っぱいだけではない独特の旨味を生み出してくれます。
ある種のペルーコーヒーの特徴のひとつは、深め焙煎の中で酸味と苦味と甘味が同時に混ぜ合わされた味わいだと思っております。
中浅煎りでは、最初のチョコ感からの、移ろいゆくフレーバーは青リンゴ系の甘酸っぱさ。その酸っぱさは嫌味がなく、また甘い感じが多めの青リンゴです。
フルーティさの味の感じが焙煎度によって異なります(個人的感想です)。
クリアさも3種の焙煎度の中で一番高く、芳醇さとトータルバランスも一番いい(他の焙煎度も十分美味しいです)。
フルーティさも焙煎度によって種類の異なるフルーツのように感じました。
ペルーの、酸味と苦味と甘味が同時に押し寄せてくる感じを味わいたい方は、ぜひ。
味わいの移ろいの速さも。
飲み逃せませんよ。


コメントをお書きください