「浅めから深めまで感じるオレンジ系のフルーティさ」
コロンビアのコーヒーといえば、世界のコーヒーの真ん中あたりの、全般的にはオーソドックスな味が多い印象(それは悪いわけではありません)。
また、少し浅めに焙煎すると酸味が強く立ちがちな印象。
しかしながら、産地が同じでももちろん、さまざまな味のコーヒーがあるわけでして。
さて、今回の豆。
ナリーニョ産も過去に何種類か飲んだことはなりますが、過去のナリーニョ産とも、また過去のコロンビア産ともまったく異なる味わい。
まず、豆を挽いた時の香りが、めちゃくちゃいい。
もちろん、どのコーヒーでも「いい香り」と感じてるんですが、この豆はそれに輪をかけていい香りだと感じます(より、複雑な香りなんでしょうか?)。
一番特徴的なのは、中浅煎り。
浅めなのに単調な酸味とはならずに、明るいオレンジ系のフルーティさをしっかりと感じられる。
浅め焙煎としてはかなり稀有な味わいです。
甘い感じも少し。クリアな感じもあり。
中煎りでも明るいオレンジ系のフルーティさはしっかり。
甘い感じもあって、またクリーミーなトロッとした感じもあります。
中深煎りでは、最初に苦味を感じながら、時間が経つと他の焙煎度と同様のオレンジ系のフルーティさが現われてくる感じ。
加えて、少しのボディ感。
この豆の品種はカスティージョという品種。
比較的近年に開発された品種ですが、この品種の持ち味としてこのコーヒーの味わいにどの程度影響があるのかどうか。
グレードの高いコーヒーともなれば、ときに産地の枠や想定を越えてくる味わいとなり得る。
(また、等級としてはエクセルソはスプレモの一つ下ですが、ときにそこも関係なく。)
そんなことを感じさせてくれるコーヒーでした。


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