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【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.109】 「コロンビア ナリーニョ エクセルソ その2」 中浅、中、中深煎り

 

「浅めから深めまで感じるオレンジ系のフルーティさ」

 

コロンビアのコーヒーといえば、世界のコーヒーの真ん中あたりの、全般的にはオーソドックスな味が多い印象(それは悪いわけではありません)。

また、少し浅めに焙煎すると酸味が強く立ちがちな印象。

 

しかしながら、産地が同じでももちろん、さまざまな味のコーヒーがあるわけでして。

 

さて、今回の豆。

 

ナリーニョ産も過去に何種類か飲んだことはなりますが、過去のナリーニョ産とも、また過去のコロンビア産ともまったく異なる味わい。

 

まず、豆を挽いた時の香りが、めちゃくちゃいい。

もちろん、どのコーヒーでも「いい香り」と感じてるんですが、この豆はそれに輪をかけていい香りだと感じます(より、複雑な香りなんでしょうか?)。

 

一番特徴的なのは、中浅煎り。

浅めなのに単調な酸味とはならずに、明るいオレンジ系のフルーティさをしっかりと感じられる。

浅め焙煎としてはかなり稀有な味わいです。

甘い感じも少し。クリアな感じもあり。

 

中煎りでも明るいオレンジ系のフルーティさはしっかり。

甘い感じもあって、またクリーミーなトロッとした感じもあります。

 

中深煎りでは、最初に苦味を感じながら、時間が経つと他の焙煎度と同様のオレンジ系のフルーティさが現われてくる感じ。

加えて、少しのボディ感。

 

この豆の品種はカスティージョという品種。

比較的近年に開発された品種ですが、この品種の持ち味としてこのコーヒーの味わいにどの程度影響があるのかどうか。

 

グレードの高いコーヒーともなれば、ときに産地の枠や想定を越えてくる味わいとなり得る。

(また、等級としてはエクセルソはスプレモの一つ下ですが、ときにそこも関係なく。)

そんなことを感じさせてくれるコーヒーでした。