「『柑橘系』の味の種類」
南米、ペルー。
良質な豆が多く、また有機JAS認証の豆も多い印象。
この豆もJAS認証。
カハマルカとは有名な産地の名前。
カハマルカの豆は3種類目。
さてお味の方は。
以前のものと同様、一番好みの味が出ているのは中深煎り。
酸味の感じが深く焙煎されるとちょうどいい柑橘系の旨味となり、そこに深め焙煎の苦味と、甘味とがちょうど上手く合わさって、バランスよく厚みのある味わいとなってます。
柑橘系の感じは、過去の同地域の豆よりも明るい感じで、かつこの焙煎度の深さのわりにしっかりと残っている。
オレンジというより、グレープフルーツ系か?
中煎り、中浅煎りでは明るい柑橘系がよりしっかりと残っていて、器具や挽き目などによってどこまで好みの味になるようコントロールしていくかがポイントになってくるでしょう。
しかし、この豆の柑橘系。
上で「グレープフルーツ系か?」とは書きましたが、これまで味わったことのない独特な柑橘系。
表現の実力不足と言われればそれまでですが、これまで体験してきたものとは明らかに異なる。
世の中にはまだまだ体験したことがない味のコーヒーがあるようです。
コメントをお書きください