「あっさりめなナチュラルモカ」
エチオピアの豆、いわゆる「モカ」は、「はじめましてシリーズ」を始める前のものを含めれば約20種類ほど飲んでます。
なぜならやはり、モカは他の豆と比べても特殊性があって、味も複雑なものが多くバラエティに富んでいると思うから。
今回はエチオピアの「コーヒー発祥の地」と呼ばれるカッファ地区のコーヒー。
カッファ地区のコーヒーはそれほど見かけない気がします。
さてお味の方は。
中浅煎りでは、
モカっぽい複雑で芳醇な味わい。
他の豆に比べると酸味が遅くまで残っている印象。
ナチュラルの豆にしては比較的あっさりめで、ウォッシュドに近い感じ。
中煎りでも、
芳醇な味わいがありつつ、まだ酸味を少し残している感じ。
エチオピアの豆ではこの焙煎度まであまり酸味を引っ張らないものが多いですが。
中深煎りでは、
苦味が少し強めな部分もあったので、挽き目を変え円錐ドリッパーを使って淹れてみると苦味をほどよく抑えられてちょうど好みな感じで、芳醇さも少し前に出てきました。
浅煎りでは、
レモンのような酸味の、酸味しっかりコーヒー。
エチオピアのコーヒーを極めるなら、カッファ地区のコーヒーもチャレンジしておきたいところです。
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