「少しライトな感じのグアテマラ」
旅から戻り、お久しぶりのはじめましてシリーズ。
個人的に好みのものが多いこともあり、グアテマラの豆のお試しは10種類を超えました。
今回はグアテマラのコバンという地区の豆。
さてお味の方は。
浅めから深めの焙煎全体として、上質な感じのクリーンなカップ。
グアテマラ特有の、渋味からくる旨味についてもいくらかあります。
中煎りではそれらに加え、ベリー系のフルーティーさや甘みも有り。
冷めてくると酸味も少しずつ立ってくる印象。
グアテマラの中では少しライトな感じ。
中深煎りでもベリー系のフルーティーさや甘みは健在。渋味の旨味も加わって少し複雑な旨味に。
なお、この焙煎度ですら、冷めてくると酸味感も出てきて逆に苦味は感じない。
次回にはさらに深く焙煎して苦味とボディ感を出したものを味見したいところ。
中深煎りでもライトな印象です。
中浅煎りでは、グアテマラの豆は浅めの焙煎でも酸味がそれほど出ないものも多い中、この豆は酸味がほどほどしっかりしたお茶感覚のコーヒー。
一方で酸味がほどほどしっかりしていると、その他の旨味の部分が相殺されてしまい、酸味以外の旨味があまり感じられない印象。
悪くはないのですが。
少しライトな感じのグアテマラのコーヒーを飲みたい方にはいいかもしれません。
次回は。深煎りでのお味を試してみたいと思います。
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