「国際的なコーヒーの世界を学ぶ」
コーヒーの価値を評価する手法を学ぶ、「CVA (Coffee Value Assessment) for Cuppers Course」という講座を受講してきました。
国際的な「スペシャルティコーヒー協会(SCA)」という団体が昨年から、従来のものに変わる新たなコーヒーの価値評価手法を導入したとのこと。
今回はそれを学ぶ講座。
「コーヒーの価値を評価する手法」と言われてもそれだけでは何のことが分かりませんが、それでも、
「世界のコーヒーの最前線をちょっと見てみたい」
というのと、
「『煎りたて』を推す『煎りたてハマ珈琲』のハマさんが推している講座だから」
という、この2点の理由で、受講を決定。
結果、とても有意義な2日間でした。
CVA (Coffee Value Assessment) とは、昨年新たに導入されたコーヒーの価値の評価手法。
CVAというのを簡単に説明するのは難しいですが、主な目的の一つは
「あなた(顧客)の好みの一杯を、いろんなコーヒーの中から選び出して提案するための手法」
みたいなことではないかと。
内容としては、世界でのコーヒー価値評価の歴史や新しいコーヒー価値評価手法の説明、カッピングを含めた実技、などなど。
2日間で15時間ぐらい。久しぶりにみっちりとした研修。
ほぼすべてが初めての知識と経験。
普段はほとんど接することのない、コーヒー業界全体の中で国際的に行われている動向について、ほんの一端ですが垣間見ることができました。
参加者は主に大小のロースターさん&焙煎豆販売屋さん。
また、YouTuber の方や学生さんなども。
普段、接点がほとんどないコーヒー分野の皆様とも少し交流させて頂いたり。
終盤は本講座の実技試験。
久しぶりに、落ちる可能性のあるテストを受講してヒリヒリしましたが。
(合格発表は後日。結果や、如何に?)
いろんな意味で刺激的な2日間を過ごしました。
今回の経験を自分の講座でもうまく活かしていきたいと思います(できるのか?)。
シンガポールから来られた講師のショーンさんは優しくて、カッピングなどの知識のほとんどない小生の初歩的な質問にも分かりやすく丁寧に答えてくださいました。
あと主催者のハマさんが、YouTube で拝見する以上に優しさと気遣いとコーヒーへの熱い想いが溢れ漏れていらっしゃって。
(あとその貫禄で、何度見ても年齢が下には見えないという。。。)
ハマさんは今後も「スペシャルティコーヒー協会(SCA)」の講座開催を検討中とのこと。今回のCVA講座だけではないかも。
国際的な団体の講座を日本国内で気軽に受けて、世界に触れられる機会はほぼないのでとても貴重な機会。
(海外で受けるなら飛行機代と宿泊代だけでもバカになりません。)
興味のある方は次の機会にご検討を。
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