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【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.81】「ブラジル イパネマ農園 プレミアクリュ ブルーエディション B66」 浅、中浅、中、中深煎り

 

「雑味なくクリアで上品なナッツ感」

 

コーヒー王国、ブラジル。

その中の、最大級のコーヒー農園。

その中の、上位2%がプレミアクリュ。

その中の、さらに上位がブルーエディション。

その中の、B66区画で栽培されたのが、B66。

 

ややこしいですがつまりは、いい豆。

区画ごとに味が違うようです。

 

醤油蔵にもエースの木樽がいて、酒造所にもエースの甕がいるのであれば、コーヒー農園にもエースの栽培区画があるんでしょうか。

 

さてお味の方は。

 

中浅や中煎りくらいで、ブラジル豆の特徴であるナッツ感がしっかり感じられます。

かつ、雑味がなくクリアな感じのナッツ感。いいですね。酸味もなく。

 

深めの焙煎では同じナッツ感ですが、少しどっしりとした重い感じ(いい意味で)のナッツ感。苦味もほんの少しだけ。

 

ブラジルなので浅煎りもしてみましたが、明るい酸味の、フラットな味の印象。

粒が小さいわけでもなく、最適な焙煎度は真ん中手前から深めまでではないかと。

 

一般的な評価はシトラス(柑橘系)とありましたが、柑橘系はほぼ感じられず。焙煎の仕方によるものでしょうか。

 

豆の名称のタイトルが長くなりましたが、なぜならこの後、ゴールドエディションとブラックエディションが続くからであります。

 

ないかと思いますが乞うご期待。