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【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.80】 「中国 雲南 ウォッシュド」 中浅、中、中深煎り

 

「すっきりが印象的な柑橘系の旨味」

 

中国でもコーヒー豆がつくられています。

南部の雲南省という、ミャンマーやベトナムと隣接する地域で中国国内のほとんどの豆が栽培されているようです。

緯度も宮古島とだいたい同じ。

 

中国のコーヒーは初めて飲みます。

さて、お味の方は。

 

全体的にすっきりめの味。でも薄いわけではない。

 

中煎りでは、ソフトな柑橘系の旨味。あとはちょっとお茶感も。すっきり目というのと繋がってます。

 

深めでは、苦味がそこそこしっかりしているけれど、嫌な苦味ではなく飲みやすい苦味。それはすっきり目だからか。ソフトな柑橘系の旨味は少し減る感じ。

 

浅めでは、強くない、ライトな酸味でお茶のような感じ。ただ、味わいとしては幅が少なく、フラットな感じかもしれません。

 

「お茶感」という時は基本的に紅茶をイメージしていますが、中国の土壌だからといって中国茶の味がするかというと、そもそも中国茶をよく分かっていないので判断できないという結論に至りました。

 

ご興味があれば、中国のコーヒーにも一度チャレンジ下さい。