「酸味とも苦味とも合う芳醇なコク」
今回もアフリカを攻めています。
タンザニア。
国名だけだと分かりにくいですが、「キリマンジャロ」の国です。
キリマンジャロ山の麓で栽培されているのでいわゆるキリマンジャロと呼ばれてもおかしくないのですが、同山麓の一部の地域で栽培されるものを、キリマンジャロと区別するためにあえて「スノートップ」と名づけられているとのこと。
一年中雪が覆うキリマンジャロ山の頂、スノートップ。
今回は中煎りと中深煎りで味比べ。
(焙煎度合いによって色が違わないのはご愛敬。味はちゃんと異なっています)
いずれの焙煎度合いでも、芳醇なコクが印象的です。
この芳醇さの厚みは、この豆の旨味の核といえるでしょう。
日本でもコーヒーといえばモカとキリマンジャロは有名ですが、ただ知名度が高いだけでなく、それだけの理由があります。
芳醇なコクは、中煎りの軽い酸味とも中深煎りでの軽い苦味ともとてもよくマッチしていて、この豆の力強さを感じます。
アフリカ系の豆を知る上では試してみて頂きたい一品です。
注)個人の独断と偏見に基づく感想となります。
あたたかい目でご覧頂けますと幸いです。
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